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沖縄の海はどこまでも澄んでいました


by jazzman24
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自己中心って駄目なんですか?

お笑い番組を見て気が付きました。

 一流の芸人さんは輝いています。しかし二流三流の芸人さんは曇って見えます。
その違いは何かを考えてある事に気が付きました。

 輝いている芸人さんは皆「自己中だった」のです。
 売れない芸人さんは、客に自分を合わせているのです。

 言い換えると、一流は他人の事など考えていません。別の言葉で表現すれば、我が儘です。お客の反応など気にしていません。

 売れない芸人は、他人の事ばかり考えます。自分の事は二の次でいつも他人の反応を気にします。

 大リーグのイチローが大記録を作りました。でもチームは最下位だったのです。彼は自分の事だけ考えていたのではないかと思います。世界の観衆もそんなイチローをほめ讃えたのです。

 あなたにはあなた専用の魂が宿っています。あなた以外の人にはその人専用の魂が宿っています。
 魂は、あなたの肉体を使って体験したい目的が有ります。勿論あなた以外の人の魂も、それぞれ体験したい目的を持っています。
 あなたが他人の事を気にして相手の望む事ばかりしてしまうと、あなた専用の魂は目的が果たせず困ります。

 逆から考えてみましょう。
あなたが何かしようとする度に、他人から干渉されたら、
「余計なお世話」
と感じますよね。
「私の事、ほっといてちょうだい」
と思いますよね。

 そうです。あなたが何をするかは、あなたの勝手です。いちいち他人からとやかく言われたく有りません。
 
 無理矢理お客を笑わせようとする芸人は、お客が自由に笑うのを邪魔して、笑いをコントロールしようとしている事に気が付いていないのです。
 お客が何を笑うかは、お客が勝手に決めます。自然に反応します。それを無理にコントロールしようとしているのです。

 一流の芸人は舞台に登場するだけで可笑しいんです。何もしゃべらなくても面白いんです。
一生懸命笑わせようとする芸人は、やればやるだけ白けてしまうんです。受けようとすればする程、白けてしまいます。

 赤ちゃんが可愛いのは、大人に可愛いと思われようなんて考えないからです。
子犬や子猫が可愛いのは、飼い主に媚を売らないからです。

 それが本当です。それが真実です。

 自己中心でいいんです。それが一番いいんです。その時あなたの魂はあなたの味方です。
魂とは、神様が今まで味わったてきた数々の思い出が記憶のエネルギーとなって、光の点の神様を取り巻いている状態の事を言います。

 まだ味わっていない事をあなたの肉体を使って体験しに、この世に誕生したのです。
肉体は時間と供に衰えて行きますから、あなたに無駄な時間は無いのです。
 あなたが他人の思惑で生きてしまうと、魂は折角生まれた事の意味が無くなってしまうんです。だから魂の目的から外れると魂はあなたに気付いて欲しくて警報を鳴らします。

「おい! 違うよ! 違うよ!」

 しかし魂は言葉ではなく、痛みで教えます。胸の痛みで教えます。
胸が苦しくなった時は魂が警報を送っているんです。唯それだけです。

あなたが苦しいのは誰かが苦しめているのではなく、あなたの魂が警報を痛みで鳴らしているだけなのです。
「私がこんなに苦しんでいるのにあの人はどうして・・・」
「私が苦しいのはあの人のせい・・・」
「どうして私だけ不幸なの?」

 あなたは、あなた専用の魂のシグナルを無視しているだけなんです。魂は気付いてくれないので、ますます警報を強くならすのです。
 さあ、今から我慢くらべが始まります。魂の警報にどれだけ耐えられるでしょうか?

 あなたは警報を無視します。胸が更に痛くなります。苦しくなります。でも頑張って我慢します。さらに強い警報が鳴り響きます。でもあなたはその痛みを他人のせいと決めつける事に依って痛み止めを作ります。

 痛み止めに依って一時的に元気が回復したような錯覚を感じます。でも根本がそのままなのでまた胸の苦しみを感じます。あなたはこんな自分を生んだ親をののしります。
「あんたに産んでくれって頼んだ覚えは無いんだから」って母親を責めます。

 あなたの魂は、目的を達成する為に、産まれる国を日本と決め、産まれる地方を選び、体験をするのに都合のいい家庭を選び、両親を選び、両親が神様に成って新しい生命を作った時にその肉体を使わせて欲しいとお願いし、やっと自分専用の肉体を使えるようになった事などすっかり忘れて、胸の苦しさを他人のせいにしているのです。

 「違うよ! 違うよ!」
という魂のシグナルなんです。不幸でもなんでもないんです。他人のせいにしているからシグナルが鳴っているだけなんです。

「な〜んだ、違うんだ」
と気が付けば警報は直ぐ鳴り止みます。鏡に写したみたいに全く正反対をやれば、あなたは喜びを感じます。たとえ何年も、十何年も胸の痛みに耐えようが、ほんの一瞬で痛みは消え、喜びを感じます。

「そうだよ。それでいいんだよ」
と、魂は言っているのです。今神様が味方についたんです。
人生は輝いてきます。輝くのでそのような人の事を『スター』と言います。

よく考えて下さい。スターは誰も自己中心で他人の思惑など何も気にせず、自分のしたい事だけやっているでは有りませんか。
 自己中心で、我が儘で、人の事など何も考えず、人の意見などへのかっぱ。何を言っても気にしません。

 それでいいんです。そう生きればあなたは神様を味方に付けて生きて行くのです。

では、無視しし続けるとどうなると思いますか?
神様は右に行きたいんですがあなたは警報を無視して左に行こうとしています。あなたという肉体に乗った神様は何度も警報を鳴らしました。でも聞いてくれません。仕方が無いので右に行かない様にちょっとブレーキを踏みます。するとあなたの肉体はスピードダウンします。人間からこの状態を観ると病気に成ってしまったと見えます。入院してくれたので神様は一安心です。これで冷静になって警報を優先すると安心するのです。ブレーキを緩めます。

 肉体は又動きだします。ところが懲りないあなたは、又左へ行こうとします。
神様は今度は少し強くブレーキをかけます。あなたは即入院です。緊急手術を受けて何とか退院出来ました。
 ところがそれでも懲りないあなたは元気になるとまた胸の痛みを無視して、我慢して左に行きます。

 こんな事が何度も繰り返されました。
神様は思いました。
「もし今度警告を無視するとこの肉体では当初の目的を達成出来なくなってしまう。そうしたらこれから降りて、別の肉体を探すしかないな」
 又警告を無視したあなたから、神様は降りてしまいました。あなたの家族や友人は
「あの人は苦労ばっかりで何もいい事無く、死んでしまった。なんて不幸な人生だったんだろう」
と悲しみます。
でも、あなたから降りた神様はこう思っているんです。
「いやーまいったな、また赤ちゃんからやり直しだ。なんせハイハイ出来るまで一年も掛かるし、ちゃんと話せるまで最低三年は過かってしまうな。幼稚園に入り、小学校、中学高校、大学、社会人、また一人前に成るのに二十年も必要か。あの時、警告に気付いてくれたらもっと簡単に幸せになったのに。今度は慎重に環境を選んで産まれよう」

 自己中心が幸せの道なんです。

10月23日
  喜多見 梁右
 
 
 
by jazzman24 | 2004-10-23 03:50 | 恋愛法則